13日にアルゼンチン代表との決勝戦に臨むドイツ代表FWトーマス・ミュラーが燃えている。所属するバイエルンの公式ウェブサイトで意気込みを語った。

　ここまで得点ランク2位の5得点を奪い、チームの勝利に貢献するミュラーは「燃えているよ。W杯決勝戦はサッカー選手として最大の舞台でもあるからね。それだけに楽しみでたまらない」と、キックオフが待ち遠しいようだ。

　準決勝でのブラジル戦に続く南米のチームとの一戦に、「限界まで走れるかが重要なカギを握っていると思うよ。特に帰陣できるかどうかは大事になるだろうね」と勝負のポイントを語っている。

　さらにアルゼンチンの要注意人物であるFWリオネル・メッシに対して、「とにかく彼の邪魔をしなくてはならない。一人かわされたら次の選手が必ず寄せるような、チーム一丸となったプレーが求められる」と語りながらも、「ただ、封じなけらばならないのはアルゼンチンであり、彼一人だけではない」とエースへの警戒を示しつつ、相手チームを封じる必要があると話した。

　最後に「ドイツ中のファンがもう少しバーベキューパーティーを続けられるように、全てを出し切るよ」と意気込みを示した。

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