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新生関塚ジェフが白星発進、J3長野に競り勝つ…森本が2ゴール

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[7.13 天皇杯2回戦 千葉3-2長野 フクアリ]

 天皇杯2回戦が13日、各地で行われた。ジェフユナイテッド千葉はJ3のAC長野パルセイロと対戦。点の取り合いとなったが、3-2で競り勝ち、関塚体制初陣を白星で飾った。

 千葉は先月、成績不振を理由に鈴木淳監督を解任。ロンドン五輪で日本代表を指揮した関塚隆氏を今月1日、新監督に迎えた。迎えた初陣。新生ジェフのシステムはオーソドックスな4-4-2。2トップにはFWケンペスとFW森本貴幸を並べた。

 試合は序盤に動きを見せた。前半10分、千葉はMF兵働昭弘が右サイドに展開。MF田中佑昌が受けると、DF大岩一貴に戻る。ここからクロスが上がると、森本の頭にピタリ。流れるような攻撃で千葉が先手を奪った。しかし先制して喜んだのもつかの間、同11分、長野に一瞬の隙を突かれると、FW佐藤悠希に左足で押し込まれ、あっさり同点とされてしまった。

 千葉はサイドからの攻撃で勝ち越しゴールを奪いに行く。しかし前半20分のDFキム・ヒョヌンのクロスをケンペスが頭で合わせた場面はゴール右に外れる。ならばと同30分、ケンペスがミドルシュートでゴールを狙うが、GKに弾き出され、ゴールは生まれなかった。

 一進一退の攻防の中で、勝ち越し点を奪ったのは長野だった。前半39分、左サイドでFKを獲得すると、MF向慎一が大きくゴール前に蹴り入れると、混戦の中でボールがこぼれる。これに走り込んだのはFW宇野沢祐次。最後はヒールで押し込み、前半のうちに長野が試合をひっくり返した。

 しかし後半に入るとすぐに千葉も同点に追いつく。後半6分、エリア内左を深くエグったMF大塚翔平がマイナスに折り返す。これにケンペスがダイビングヘッドで飛び込み、再び試合は振り出しに戻った。

 試合は徐々にカウンターの仕掛け合いへと変化していく。すると後半24分、ボールを受けた森本がドリブルでゴール前まで持ち上がる。DFをかわしてシュートコースを作ると、エリア外から右足を振り抜く。綺麗な放物線を描いたシュートはGK田中謙吾の指先を超え、ゴールネットを揺らした。

 再逆転に成功した千葉は後半37分に森本をベンチに下げてDF竹内彬を投入。守備の意識を高めて、リードを守りにいく。対する長野もMF畑田真輝らを投入し、何とか同点弾を目指す。しかしアディショナルタイムの3分もしっかり守り抜いた千葉が、逃げ切りを決めた。千葉は3回戦で柏レイソルと対戦する。

(取材・文 児玉幸洋)
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