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ブラジル代表GKジュリオ・セーザルは代表引退へ「新しいGKの番だ」

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 6度目の優勝を目指したブラジル代表だったが、自国開催のW杯は、惨憺たる大会になってしまった。準決勝でドイツに1-7で敗れると、3位決定戦でもオランダに0-3と完敗。2連敗で大会を終え、ブラジルは悲しみに包まれている。

 大会を通じてレギュラーを務めたGKジュリオ・セーザルは、代表通算86試合目となったオランダ戦後、『FIFA.com』の取材に応じて、代表を引退する意向であることを明かしている。

「これが僕にとって、最後のW杯だろう。2015年のコパ・アメリカのときは35歳になっているし、簡単なことではない。2018年W杯のことをイメージせずに、コパ・アメリカに参戦するとしたら、それは自己中心的なことだよ」と、南米王者を決める大会に出場する選手は、W杯を意識して臨むべきだとの考えを示した。

 そして、大会を振り返り「ブラジルのサッカー界にとって、悲しい瞬間だ。これからは少しゆっくりして、今回起きたことをすべて忘れたい。新しいGKの番がきたと思うし、ブラジルには7、8人、代表チームのユニフォームを着るのに相応しい選手がいると思うよ」と、後進に道を譲る意向を語っている。

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