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香川に影響か…マンU新監督が就任会見で現有戦力の入れ替えを示唆

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール新監督が17日、就任記者会見を行った。公式サイトが会見の模様を伝えている。

 ブラジルW杯では“ファン・ハール・マジック”とも呼ばれた奇策を駆使してオランダ代表を3位に導いた名将が、今度は名門復活の重責を担うことになった。62歳のオランダ人指揮官は「今後についてはいかなる予想もしない。しかしベストは尽くす。それが私に出来る唯一のことだ」と意欲を示した。

 これまで幾多の名門クラブを指揮してきたファン・ハール監督にとってもユナイテッドは特別だと言う。「ユナイテッドは世界中で知られているという意味では世界最大のクラブ。オランダ代表監督時代に中国やブラジルに行ったときだって、みんなユナイテッドについて話をしていた。多くの期待を感じているし、やりがいのある仕事だと思っている」。

 英国メディアは連日、今後、放出も含めた動きがあるのではと報じている。日本代表MF香川真司も例外ではなく、移籍の可能性もささやかれている。会見ではファン・ハール監督も現有戦力の入れ替えを行うことを示唆している。

「まずは今の選手の状態をチェックする。当然、各選手のプレースタイルは理解しているが、私の指揮下でのプレーは分からない。ここ3、4週間で彼らの能力を見極めたい。その後で選手補強を可能性がある」

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