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30歳の決断…独代表主将DFラームが代表引退を表明

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 ブラジルW杯を制したドイツ代表を主将として牽引したDFフィリップ・ラームが、代表引退を表明した。『uefa.com』が伝えている。今後は2018年まで契約を残すバイエルンでの活動に専念することになる。

 中盤からDFラインまで様々なポジションをこなし、精神的支柱としてもドイツ代表の躍進を支えた30歳DFは、「自分にとって潮時だった」とコメント。「(ドイツ代表の)ヨアヒム・レーブ監督にも14日に伝えていた。代表引退を考えたのは昨シーズン中で、ブラジルW杯を最後に引退するつもりだった。自分は完璧なハーモニーを奏でるチームを離れるが、ドイツ代表での10年間を心ゆくまで満喫できた」と決断に迷いがないことを強調している。

 ラームのA代表デビューは2004年2月のクロアチア戦。ブラジルW杯決勝のアルゼンチン戦まで通算113試合に出場している。

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