[7.20 Fリーグ2014/15第5節 府中1-2町田 府中]

　Fリーグは20日、第5節の2試合を行い、府中市立総合体育館では府中アスレティックFCとペスカドーラ町田が激突した。試合は2-1で町田が勝利し、勝ち点を8に伸ばした。一方、敗れた府中は開幕から5連敗で最下位脱出に失敗している。

　立ち上がりから一進一退の攻防が続く中で、先手を取ったのは、アウェーの町田だった。前半20分に第2PKを得ると、FP町田怜がこれを決めて1点をリードする。さらに後半開始1分にも日本代表FP滝田学が追加点を決めて、2-0に点差を広げた。

　連敗をストップさせたい府中も、後半12分にFP柴田祐輔が1点を返したが、反撃もそこまで。1-2でホーム開幕戦を落としている。

　試合後、自身のブログ『タキタとマナブ』を更新した町田の滝田は、「2-1で勝ちました。ありがとうございました!」とサポーターに感謝を述べた後、対戦相手のFPロドリゴのについて「それにしてもロドリゴのドリブルは本当にワールドクラスだと感じたな。あのレベルが日本にいることは本当に楽しい。相手としては脅威だけどね。もっと高めよう」と、決意を述べている。

　次節、町田はアウェーでフウガドールすみだと、府中はアウェーでバルドラール浦安と対戦する。

府中アスレティックFC 1-2(前半0-1) ペスカドーラ町田
<得点者>
[府]柴田祐輔(32分)
[町]横江怜(20分=第2PK)、滝田学(21分)