『アス』が報じる

　スペイン『アス』電子版によれば、モナコMFハメス・ロドリゲスが21日にマドリッドに到着した模様だ。同紙は22日にもコロンビア代表MFのレアル・マドリー入団セレモニーが行われるとの見解を示している。

　21日付の『アス』及び『マルカ』は、マドリーが獲得費8000万ユーロ前後で、モナコとのハメス移籍に関する交渉を合意に導いたことを報道。『アス』はGKディエゴ・ロペスが譲渡される可能性を報じ、『マルカ』は獲得費の内訳を移籍金7500万ユーロ+インセンティブ500万ユーロとしながら、他選手の移籍が別個で扱われることを記していた。

『アス』電子版曰く、ハメスは20日にコロンビアのメデジンからマドリッドのバラハス空港を経由してポルトガルに赴き、代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と話し合いの場を持った模様。そして21日にマドリー入団セレモニーに備えるため、マドリッドに戻ったと見られる。

　なおマドリーの本拠地サンチャゴ・ベルナベウはMFトニ・クロースの入団発表から、セレモニーの舞台装置を維持したままとなっている。また『アス』によると、バルデベバス練習場にある選手の宿泊施設の110号室には、すでにハメスの名が記されたプレートがつけられているようだ。

　ハメスのマドリーでの背番号は、現アーセナルMFメスト・エジルがつけていた10になると見られている。

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