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首位・浦和が最下位・徳島を完封し、J1新記録の7試合連続無失点

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[7.23 J1第16節 徳島 0-2 浦和 鳴門大塚]

 J1は23日に第16節を各地で行い、最下位の徳島ヴォルティスと首位の浦和レッズが対戦した。試合はDF槙野智章のゴールで先制した浦和が、後半にもFW興梠慎三のゴールで徳島を突き放した。このまま2-0で勝利した浦和は、7試合連続無失点のJ1新記録を樹立している。

 開始早々、右サイドのDF森脇良太が上げたクロスに、興梠が合わせて、浦和がチャンスをつくる。前半14分には、MF柏木陽介のFKに槙野がDFと競り合いながら左足で合わせてゴールを割り、浦和が先制する。徳島を押し込み続ける浦和は、その直後にも人数を掛けた攻撃を見せたが、柏木が右足で放ったボレーシュートはミートできずに、GK長谷川徹にキャッチされた。

 なかなか敵陣までボールを運べない徳島は、浦和のCKからのクリアーボールを拾ったMF衛藤裕が、GK西川周作のポジションを確認してハーフウェーライン付近からロングシュートを放ったが、ゴールマウスを捉えられなかった。浦和は前半終了間際にも、槙野が左サイドをドリブル突破。自らシュートに持ち込んだが、惜しくもゴール左に逸れて行った。

 後半も攻め込む浦和は、MF梅崎司のスルーパスを受けた興梠が、ゴールネットを揺らしてリードを2点に広げる。点差を広げられた徳島は、ゴール前にクロスを放り込み、浦和ゴールを目指したが、最後まで得点を挙げられずに試合終了。7試合連続無失点というJ1新記録を打ち立てた浦和が、4連勝を収めている。

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