ミランに所属する日本代表MF本田圭佑は24日、オフィシャルサイト(http://keisuke-honda.com/)を更新し、ブラジルW杯を振り返るとともに、今後への決意を語った。

　グループリーグ敗退となったブラジルW杯を振り返った本田。「皆さんの期待に応えるべく、最善を尽くしたつもりでしたが、実力が足りず結果が出せませんでした」と綴ると、「日本代表が敗退してから、しばらく自分と向き合いました。何がダメだったのか。なぜ初戦を勝ちきれなかったのか。コロンビアとの差は何だったのか。優勝したドイツにあって日本代表にないものは何なのか。次のW杯ではどんな大会となり優勝するチームのレベルとはどれほどなのか」と自問自答したことを明かした。

　そして、その上で「自分が出した答えを、応援して頂いた皆さんに、今後の決意表明も含めて簡潔に報告させて頂こうと思います」と綴り、改善しなければいけない3つの課題を挙げた。

　掲げた課題は「1、経験不足」「2、身体能力の向上」「3、強みの最大化」。これらの課題をそれぞれを長文で分析し、自らに新たなテーマを掲げた。本田は新シーズンを迎えるにあたり、「この3つのテーマと新たな物差しを、新シーズンでの目標として挑んでいこうと思っています。自分自身をオランダの時以上に改革していくつもりですので、楽しみにしていてください」と結んでいる。

　ミランは今後、インターナショナルチャンピオンズ杯を迎え、25日にはオリンピアコスと、28日にはマンチェスター・Cと、8月3日にはリバプールと戦う。新シーズンを迎える上で、本田はアピールなるか。

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