beacon

[クラブユース選手権]グループE~H第1節総括:初出場の街クラブ、センアーノ神戸ユースが藤本ハットでJユース破る!

このエントリーをはてなブックマークに追加
adidas CUP 2014
第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会


 adidas CUP 2014 第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が24日に開幕。グループリーグ第1節の16試合が開催された。

 グループEは優勝候補の一角、FC東京U-18が10-0で大勝発進した。初出場のA.C AZZURRI YOUTHと対戦したF東京はFW蓮川雄大が前半だけでハットトリックを達成する活躍。4-0で迎えた後半にもMF佐々木渉、MF渡辺龍、FW吉村寿輝と交代出場3選手がゴールを決めるなど6点を加えた。昨年のJユース杯優勝チーム、ヴィッセル神戸U-18は愛媛FCユースと対戦。シュート数13-1と圧倒したものの、愛媛の堅守の前に1点を奪うことができずスコアレスドローに終わった。

 グループFでは初出場の街クラブ、センアーノ神戸ユースがJクラブユース勢撃破を果たした。ヴァンフォーレ甲府U-18と対戦したセンアーノ神戸は前半10分、MF平谷成矢のアシストからMF藤本玲央が右足ダイレクトで先制ゴール。藤本は32分、33分にも右足で連続ゴールを決めてハットトリックを達成する。甲府も後半にFW土屋真輝とMF小林岩魚のゴールで1点差としたが、逃げ切ったセンアーノ神戸が3-2で勝った。同じく初出場のJFAアカデミー福島U18も初白星を挙げている。{{c|アビスパ福岡U-18}と対戦したJFAアカデミー福島は後半7分にFW浜田力が左足で先制ゴール。2分後にも1年生FW延祐太が加点する。試合終了間際にもFW草野侑己が決めて3-0で快勝した。

 グループGは前回優勝の横浜F・マリノスユースが白星発進した。モンテディオ山形ユースと対戦した横浜FMは前半11分、MF遠藤渓太が左足で先制ゴール。横浜FMは山形をシュート3本に封じて1-0で勝った。実力派対決となったガンバ大阪ユース大宮アルディージャユース戦は互いに譲らず、0-0で引き分けている。

 グループHでは大分トリニータU-18がプレミアリーグ勢の東京ヴェルディユースに3-1で快勝。大分は前半6分、MF岩田智輝の左足シュートがポストを叩くと、その跳ね返りをDF佐藤昂洋が押し込んで先制する。さらに15分にもW杯日本代表のサポートメンバーを務めたMF坂井大将のインターセプトからMF鷺原拓也がゴール。24分にも鷺原のインターセプトからFW吉平翼が3点目を奪う。東京Vの反撃をU-19日本代表MF中野雅臣のPKによる1点に封じた大分が3-1で勝った。初出場のサンクFCくりやまU-18と対戦したベガルタ仙台ユースはいずれも左CKからFW井上星矢とMF小島雅也が決めて前半を2-0で折り返すと、後半には大量6得点。8-0で快勝発進している。


▼関連リンク
【特設ページ】第38回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

TOP