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厳しい船出のインザーギ 「多くの点で改善が必要」

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2試合で8失点のミラン

 ミランは27日、ギネス国際チャンピオンズカップでマンチェスター・シティと対戦し、1-5と大敗した。フィリッポ・インザーギ監督は、多くの点で改善が必要だと話している。

 大会初戦でオリンピアコスに0-3と敗れたミランは、この日も守備が崩壊。前半26分間で4失点すると、MFサリー・ムンタリのゴールで1点を返したものの、後半にも再び失点した。

 2試合で1得点8失点と厳しい結果に、インザーギ監督は次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「多くの点で改善が必要なことは、誰の目にも明らかだ。たくさんの仕事が必要だね。最初の10分のスタートは悪くなかった。プレーをつくってからあの2失点をしてしまったから、残念だ。ボールロストしたときに、もっとリアクションが必要だよ。できるだけ早くに競争力を取り戻すには、練習するしかない。試合を見直し、全員にさらなる何かを求めるのは私の仕事だ」

「こういう負けは決してうれしくないものだ。選手たちは良い仕事をし、できるだけ早くに良い試合をするようにならなければいけない。コンディションの面では彼らに近づきようもなかったが、それでももっと何かをやらなければいけないんだ」

 インザーギ監督は自身に責任があるとしつつ、改善を目指すと話している。

「責任は私にある。クラブは我々が話し合ったことをよく理解しているし、私はこのチームとの仕事を前進させていくよ。ベストの状態になって、全員が戻ってくれば、必ずここ2試合のようなことにはならないはずだ」

「もう少し注意や闘争心が必要なのは確かだし、次の試合から私はもっと多くを求めなければいけない。ボールを持っていないときの仕事がもっと必要だ。私は自分に怒っている。チームがこれなら、その責任は私にあるからね。スタッフとともに、ここを乗り越えたい。リスタートしよう。仕事をしなければいけない。失点を減らさなければいけないね」


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