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ブラジル、ネイマールの五輪オーバーエイジ招集を希望

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リオで監督を務めるガーロ氏が語る

 2016年リオデジャネイロ・オリンピックで地元ブラジルを率いることになるアレシャンドレ・ガーロ監督は、バルセロナFWネイマールをオーバーエイジ枠で招集したいという意向を明らかにしている。

 過去にFC東京を率いた経験も持ち、現在U-20ブラジル代表監督を務めるガーロ氏は、2年後の五輪でブラジル代表監督を務めることが先日発表された。

 2年後に24歳となるネイマールは、23歳以下の大会となる五輪の年齢制限は越えるが、参加各国は最大3人の24歳以上の選手をオーバーエイジとしてメンバーに含めることができる。

 A代表のエースでもあるネイマールの招集を望むガーロ氏のコメントを、ブラジル『グローボエスポルチ』が伝えている。

「ネイマールがいないのなら、監督(自分)もいないだろうね(笑) (リオネル・)メッシが五輪に出場しないならどうか、と質問するのと同じことだ。そういう選手たちは主要な大会にいなければならない」

 さらにガーロ氏は、オーバーエイジの選手たちは近いポジションに集中させるのが効果的であるとして、ネイマール以外の2枠にも攻撃の選手を加える意向を語った。

「GK1人、SB1人、FW1人を入れるような考え方は理解できない。力を分散させてしまうだけだ。理想的なのは一つの場所に力を集中させることだ。ネイマールとほかの2人による強力な攻撃陣を擁するとすれば、相手にとっては不安だろう。アグレッシブに戦うつもりだ」

「だが、必ずしも24歳以上のFW3人だとは限らない。(五輪世代のバスコ・ダ・ガマFW)レスやその他のFWが、2016年には力のピークを迎えているかもしれない。そうなればトップ下を加える可能性もある。大事なのは力を集中させることだ」
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