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念願トップ下で出場の香川、PKも成功!長友も後半途中出場、PKは蹴らず

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[7.29 ギネス・インターナショナル・チャンピオンズ杯 マンチェスター・U0-0(PK5-3)インテル]

 アメリカで開催されているプレシーズンマッチのギネス・インターナショナル・チャンピオンズ杯で、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドと同DF長友佑都の所属するインテルが激突した。試合は0-0のまま90分で決着が付かず、PK戦に突入。PK戦はユナイテッドが5-3で制した。

 マッチアップが期待された両選手だが、ともにベンチからのスタート。しかしまずは香川が後半開始から投入されると、ここ最近見られたボランチではなく、念願のトップ下での出場を果たした。後半15分には香川の落としから、FWナニのシュートに繋がる。積極的に攻撃に絡む香川は、同29分にはナニのシュートのこぼれ球に反応するが、詰め切れなかった。

 一方のこちらも今大会2試合連続のベンチスタートとなった長友は後半19分から途中出場。左MFに入ってのプレーとなった。しかしこの日はこれといった見せ場は作れず、香川とのマッチアップも期待外れに終わってしまった。

 90分では決着が付かず、勝敗の行方はPK戦にゆだねられることになった。ユナイテッドは4人目で登場した香川を含め、5人全員が成功。インテルは4人目のDFマルコ・アンドレオッリがクロスバーに当ててしまい、ユナイテッドが5-3で勝利した。第1戦のレアル・マドリー戦でPKを失敗していた長友は、この日はPKを蹴ることはなかった。勝ち点2を積み上げたユナイテッドは勝ち点5で首位キープ。インテルは勝ち点3となった。


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