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リバプール、PK戦でシティに勝利

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後半に攻め合い2-2

 30日に行われたギネス国際チャンピオンズカップ、マンチェスター・シティリバプールの一戦は2-2の引き分けに終わり、PK戦3-1でリバプールが勝利を収めた。

 ともに大会初戦に勝利を収めている両チームの対戦は、ニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われた。来季からMLSに参入するニューヨーク・シティFCへの加入が決定しているFWダビド・ビジャ、MFフランク・ランパードもスタジアムに姿を見せ、独特の雰囲気を盛り上げていた。

 最初に決定的なチャンスを迎えたのはリバプール。右からのクロスに新加入のFWリッキー・ランバートが頭で合わせたが、至近距離からのヘッドはGKカバジェロに阻まれた。

 シティも26分、裏に抜け出したゼコのシュートがネットを揺らしたものの、これはオフサイドでノーゴール。前半はそのまま両チーム無得点で折り返した。

 試合は後半に動く。53分、先制したのはシティだった。J・ナバスが右サイドからのクロスを入れると、止めに入ったジェラードに当たったボールがゴール前にこぼれ、最後はGKの目の前でヨベティッチが軽く合わせて押し込んだ。

 リバプールも反撃に転じ、6分後に追いつくことに成功。スターリングの縦パスを受けたスタリッジがゴール前で潰されながらもボールを残し、横に詰めていたヘンダーソンが蹴り込んで1-1とした。

 両チームにチャンスが相次ぐオープンな展開となり、64分にはシティMFスクリーニのシュートが惜しくもクロスバーを叩く。67分には好調のヨベティッチがゴール前でボールを受け、反転からのシュートで自身2点目を記録してシティが勝ち越した。

 リバプールも攻撃面で持ち味を発揮し、85分には再び同点ゴールが生まれる。ルーカスがワンタッチで落としたボールを受け、巧みなファーストタッチでゴール前に抜け出したスターリングのシュートがハートを破った。

 アディショナルタイムのスターリングのゴールはオフサイドで取り消され、試合は2-2でPK戦へ。コラロフ、スタリッジの一人目がいずれも大きく枠を外したのに続き、GKミニョレがY・トゥーレ、J・ナバスのシュートをストップし、3-1でリバプールが勝利を収めた。


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