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[EL]岡崎が今季公式戦初戦で初ゴール「よく体が動いた」

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[7.31 EL予選3回戦第1戦 マインツ1-0アステラス・トリポリス]

 ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦第1戦が31日、各地で行われ、FW岡崎慎司の所属するマインツ(ドイツ)はホームでアステラス・トリポリス(ギリシャ)と対戦し、1-0で先勝した。1トップでフル出場した岡崎は前半45分に決勝点。今季初の公式戦でさっそく結果を残した。第2戦は敵地で8月7日に行われる。

 岡崎は前半45分、右サイドからのクロスのこぼれ球を押し込み、先制点。ブラジルW杯後初となる今季公式戦初戦で奪った初ゴールが貴重な決勝点となった。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、岡崎は試合後、「よく体が動いたなという感じです。ゴールを狙っているから、そういうところで反応できたと思う。今はそういうのをどんどん自信にしていけばいいと思う」と、得点シーンを振り返った。

 昨季までチームを率いたトーマス・トゥヘル前監督が辞任し、デンマーク出身のカスパー・ヒュルマンド新監督が就任。「まだ手探りですね、みんな。でも、やりたいサッカーはあんな感じです。サイドバックが高い位置を取って、そこからクロスを上げる」と、チームとしての狙いも語った。

 自身の出来について「及第点にもいかない。ゴールを取っただけなので。それ以外はシュートも少なかった」と厳しい自己評価を口にした岡崎はチーム全体のパフォーマンスについても「全体的にチャンスがないので、それがすごい気になる。どこで点取るのかなと」と指摘。チームとしての課題を挙げていた。


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