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[総体]青森山田が3発発進、前原は悲願の全国1勝ならず

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[8.2 全国高校総体1回戦 青森山田高3-0前原高 韮崎市営総合運動場]

 青森山田高(青森)は1回戦で前原高(沖縄)に3-0で快勝した。36年ぶり3回目の出場を果たした前原は76年大会、78年大会に続いて3度目の初戦敗退。悲願の全国1勝はならなかった。

 青森山田は前半27分、DF小笠原学主将(3年)の右クロスからFW松木駿之介(3年)が右足でゴール左に流し込み、先制点。前半終了間際の34分にはFW丹代藍人(3年)の右CKからDF菊池流帆(3年)がヘディングシュートを放つと、こぼれ球を松木が頭で押し込んだ。

 松木の2ゴールで前半を2-0で折り返した青森山田は後半も余裕の試合運びを見せる。後半15分にはMF野口雄輝(3年)が左サイドからドリブルで中に切れ込み、右足で追加点。3-0と勝利を決定づけた。

 70分間を通じて前原のシュートを3本に抑え込んだ青森山田。3-0の完封勝利で初戦を突破し、3日の2回戦では帝京大可児高(岐阜)と対戦する。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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