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[総体]1年生守護神がPK戦で大活躍!青森山田が3回戦進出!

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[8.3 全国高校総体2回戦 帝京大可児高 1-1(PK0-3)青森山田高 韮崎中央公園陸上競技場]
 
 北の名門、青森山田高(青森)が1年生守護神の好守によって3回戦へ駒を進めた。昨年8強の帝京大可児高(岐阜)と対戦した青森山田は1-1で突入したPK戦で1年生GK廣末陸が3連続セーブの大活躍。3-0で制して{c|尚志高}}(福島)と戦う3回戦へ進出した。

 先制したのは帝京大可児だった。前半6分、MF杉原諒省(2年)からのパスを受けたFW藤田章太郎(3年)が右足で先制ゴール。昨年の全国総体3回戦・國學院久我山戦でハットトリックを達成しているエースのゴールによって幸先よくリードを奪った。

 対する青森山田は12分、相手のミスを突いたエースFW丹代藍人(3年)が左足で同点ゴール。すぐさま試合を振り出しに戻す。

 その後試合は膠着。互いに2点目を目指したが、相手の堅い守りを破ることができない。青森山田は後半、スペースへ飛び出したFW松木駿之介(3年)のシュートがゴールを襲い、帝京大可児もMF丸山義貴(3年)の落としからFW川瀬凌(3年)が右足でシュートを放つ。

 ただスコアは動かず、1-1のままPK戦へ突入。ここで活躍を見せたのが青森山田の廣末だった。相手の1人目を素晴らしい反応でセーブすると、2人目、3人目もストップ。青森山田は1人目のDF小笠原学主将と3人目のMF山下優人(ともに3年)が決めると、最後は4人目の松木が決めて16強への切符を勝ち取った。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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