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[総体]10番関岡が2ゴール1アシスト、矢板中央が中京大中京に競り勝つ

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[8.3 全国高校総体2回戦 中京大中京高2-3矢板中央高 韮崎市営総合運動場]

 2回戦から登場した矢板中央高(栃木)は中京大中京高(愛知2)に3-2で競り勝ち、16強入りを決めた。明日4日の3回戦では前橋育英高(群馬)と対戦。北関東勢同士の対決となる。

 矢板中央は前半22分、MF新井滉希(3年)の左FKからこぼれ球をFW関岡亮太主将(3年)が右クロス。これにDF川上優樹(2年)が頭で合わせ、先制点を奪った。

 前半は矢板中央の1点リードで折り返したが、中京大中京も後半開始から投入されたFW小原羽矢駄(3年)が起用に応える。後半17分、同じく途中出場のFW平山晟(3年)とのワンツーから左足で同点ゴール。1-1の振り出しに戻した。

 しかし、矢板中央も相手のミスを逃さない。後半24分、関岡がパスカットからそのまま右足で勝ち越しゴール。同33分にも関岡のPKで加点し、3-1と突き放した。

 中京大中京も最後まで粘りを見せ、試合終了間際の後半35分に小原のこの日2得点目で1点を返すが、反撃もここまで。矢板中央は10番を背負うキャプテンの関岡が2ゴール1アシストの活躍を見せ、チームを初戦突破に導いた。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

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