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香川の移籍が急展開も?監督は早期判断希望「プレーは十分見た」

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属する日本代表MF香川真司の移籍話が急展開を見せるかもしれない。公式サイトによると、「正直もう少し(判断に)時間が欲しかった」としたルイス・ファン・ハール監督も「プレーは十分に見た。選手たちには自分の考えを伝え、選手たちの今後についても話をするつもりだ。その上で判断してもらいたい。8月末ではなく、今アドバイスすべき。8月末では選手たちに選択肢もなくなっている。始動2週間で判断するのは難しいが、私の考えをしっかりと伝えたいと思う」と、構想外となっている選手たちに早期判断を希望している。

 英複数メディアも香川ら複数選手の移籍は避けられないようだとの見方を強めている。『デイリーメール』は香川のほかに、FWナニ、MFアンデルソン、MFマルアン・フェライニ、FWハビエル・エルナンデスウィルフレッド・ザハの6選手が構想外となっていると伝え、今週中にも彼らに判断を仰ぐようだとしている。香川にはアトレティコ・マドリーが関心を持っていると伝えられている。

 またこれらの選手の売却が行われた場合、ユナイテッドは1億2000万ユーロ(164億円)を手にすることを見込んでいる。これが実現すれば、ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルやドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスらの獲得に乗り出すことになりそうだ。

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