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何があった…J1首位鳥栖監督退任、選手らも言葉濁す

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 前代未聞の事態が衝撃とともに駆け抜けた。サガン鳥栖は8日、尹晶煥監督との契約を7日付けで解除したことを発表した。現在J1首位を走るチームのトップ交代に、様々な憶測も飛び交っている。

 尹監督の母国、韓国でも大きく報道されている。『スポーツソウル』は、「昨オフにKリーグからのオファーを断りながら鳥栖の指揮を続投した尹監督に対する裏切りだ」と報道。事実上の解任だと強い論調で非難している。

 ブログを更新したGK林彰洋は「色々と世間を賑わす話題になってしまっていますが、その本心に触れる気はありません」と言葉を濁しながらも、「クラブとして下した判断が皆さんにどう思われるかはわかりません。サポーターや視聴者の方々は理解しかねる部分が大きいかもしれない」と公表できない事態が発生していたことを暗に認めている。

 その上で、「僕らは結果を残しファン、サポーターの方々に、『チームはいい方向を向いているな』と思ってもらえるように頑張るだけ。今後の闘いが、このチームがやってきた事を最大限生かすチャンスだと思い頑張ります」とチーム一丸を誓っている。

 またFW播戸竜二もブログを更新。普段は長めの文章を投稿する播戸も、『一つ。』と題したブログでは「選手、スタッフ、クラブ、サポーターが心を一つにして、今は頑張るしかない」と短い文章に想いを詰め込んでいる。

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