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ラフィーニャ移籍後初ゴールも…横浜FMは2点リード守れず柏とドロー

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[8.9 J1第19節 横浜FM2-2柏 日産ス]

 横浜F・マリノスは2点のリードを守り切れず、柏レイソルと2-2で引き分けた。最近5試合で4度目のドロー。5戦勝ちなし(4分1敗)となった。

 最近4試合勝利がない横浜FMは今夏に獲得したFWラフィーニャが1トップで移籍後初先発。前半20分にはラフィーニャ、MF中村俊輔、ラフィーニャと細かくつなぎ、ゴール前にこぼれたボールをMF兵藤慎剛が落とし、ラフィーニャが左足で流し込んだ。

 ラフィーニャの移籍後初ゴールで先制すると、3分後の前半23分、MF三門雄大の縦パスをラフィーニャがスルー。MF齋藤学がワンタッチで前を向き、そのまま左足で追加点を決めた。齋藤は4試合ぶりとなる今季4得点目。4分間の2ゴールで2-0とリードを奪った。

 しかし、柏もここから反撃を見せる。前半32分、MF秋野央樹の左CKにDF鈴木大輔が頭で合わせ、1点を返すと、後半26分にも今度はMF太田徹郎の右CKからDF増嶋竜也が打点の高いヘディングシュートを叩き込み、2-2の同点に追いついた。

 セットプレー2発で試合を振り出しに戻した柏はその後もFW工藤壮人のシュートがポストを直撃するなど好機をつくったが、逆転には至らず。試合は2-2のままタイムアップを迎え、勝ち点1を分け合った。


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