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川崎Fが下部組織2選手の来季昇格を発表

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 川崎フロンターレは9日、川崎フロンターレU-18に所属するMF板倉滉とMF三好康児(写真)が来季トップチームに昇格すると発表した。

 板倉は川崎フロンターレU-12創設時の1期生。2006年から川崎Fに“在籍”しており、在籍歴は9年になる。三好も2007年に2期生として加入しており、在籍歴は8年になる。

 両選手は公式サイトで以下のような長文コメントを発表している。

●板倉滉
「小学生の頃からフロンターレを応援し続け、時には麻生グラウンドまで足を運び、選手にサインをもらったり、等々力で応援したりと、とにかくフロンターレが大好きでした。その大好きなチームのユニフォームを着てプレーできることが嬉しくてたまりません。川崎フロンターレU-12の1期生としてフロンターレに所属してから9年間、監督、コーチ達には、サッカーの技術面だけでなく、生活面の指導もしてもらい、人としても成長させてもらいました。チームメイトとはどんな時でも目標を共有し、共に支えあいながら戦い、自分の強い味方でいてくれたことが心強かったです。そしていつも自分のことをそばで見守ってくれ、何の不安もなくサッカーにうちこむことができたのも、両親のおかげだと思っています。本当に感謝しています。またジュニア時代からサポーターの皆さんの声援にはいつも助けられて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 ただし夢が叶ったとはいえ、ここからが始まりだという気持ちが強いです。これまで常に近くで指導して下さった監督・コーチ、どんな時でも支えてくれた仲間や家族、毎試合大きな声援を送って下さるサポーターの方々に恩返しできるようにしっかりとプレーし、一日でも早く等々力のピッチに立てるように日々努力していきたいと思います。そして2020年に行われる東京オリンピックに出場し、将来はフロンターレを代表するようなプレーヤーになりたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」


●三好康児
「小さい頃からの夢であったプロサッカー選手に、自分が生まれ育った地元・川崎でなれたことを大変うれしく思います。フロンターレにはジュニアの頃からお世話になり、サッカーのことだけではなく、一人の人間として成長させてもらいました。自分がここまでサッカーを続けることができたのも、家族や友人、そして今まで自分に関わってくれた全ての方々のおかげだと思い、とても感謝しています。プロサッカー選手になることができたのも、自分の夢のひとつの通過点であり、やっとスタートの位置につけたという想いです。まずはフロンターレでタイトル獲得に貢献できるようプレーと行動で示していきたいです。

 そしてジュニア時代からいつも応援してくれたサポーターの方々には本当に感謝の言葉しかありません。皆さんがいつも応援してくれる声援のおかげで走ることができたし、ケガをしたときにも夢を諦めずに乗り越えることができました。将来的には川崎から日本を背負う選手になるため、やるべきことを一つひとつ積み上げていきたいと思います。これからも熱い声援よろしくお願いします」

以下、プロフィール
●MF板倉滉
(いたくら・こう)
■生年月日
1997年1月27日
■身長/体重
185cm/73kg
■出身
神奈川県横浜市

●MF三好康児
(みよし・こうじ)
■生年月日
1997年3月26日
■身長/体重
167cm/61kg
■出身
神奈川県川崎市

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