現地で交渉と『ビルト』が報道

　ドイツ『ビルト』によると、デンマーク代表FWニクラス・ベントナーに、ボルフスブルク移籍の可能性が浮上しているようだ。選手は交渉に向け、13日にボルフスブルク入りしたという。

　昨季限りでアーセナルとの契約が満了したベントナーは、現在フリーで次の所属先を模索しているところ。フランクフルト、アストン・ヴィラ、フィオレンティーナに加え、先日はギリシャのオリンピアコスからの関心も伝えられた。

　ボルフスブルクはこの夏、FWアルバロ・モラタ、FWロメル・ルカク、FWマッティア・デストロといったストライカーの獲得に動いていた。だが、モラタはユベントスへ、ルカクはエヴァートンへ移籍。デストロについては、イタリアメディアは移籍の可能性が残っていると報じているが、現時点でローマにとどまっている。

　まだ攻撃陣の補強を実現させることができていないボルフスブルクだけに、ベントナーとの交渉の進展が注目されるところだ。

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