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スアレス、練習参加はOKも…バルサデビューは最短で10月のクラシコ

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 バルセロナに加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレスが処分の軽減を求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴していた問題で、CASは14日、裁定結果を発表した。「4か月間のあらゆるサッカー活動の禁止」に関して期間の半減を求めたスアレス側の訴えを棄却したうえで、練習への参加のみ許可する裁定を下した。

 これにより、スアレスはただちにバルセロナの練習に合流することが可能になった。ただし、4か月間は公式戦に出場できないため、バルサデビューは最短で10月26日のリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリー戦となることに変わりはなく、クラシコが10月25日開催となった場合は第10節のセルタ戦に持ち越しとなる。

 スアレスは6月24日に行われたブラジルW杯グループリーグ第3戦のイタリア戦でDFジョルジョ・キエッリーニの左肩に噛みつき、国際サッカー連盟(FIFA)から、9試合の出場停止、4か月間のあらゆるサッカー活動の禁止、そして罰金10万スイスフラン(約1135万円)の処分を受けた。今月8日にはスイス・ローザンヌのCASに出廷。約5時間のヒアリングを受け、処分の軽減を求めていた。


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