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イタリア代表、コンテ新監督の就任が決定…契約は2年間

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 イタリアサッカー連盟(FIGC)が14日、イタリア代表の新監督にアントニオ・コンテ氏が就任したことを公式ウェブサイトで発表した。なお、契約期間は2016年までの2年間となっている。

 イタリア代表はグループリーグ敗退となったブラジルW杯後にチェーザレ・プランデッリが辞任。プランデッリ前監督とともにFIGCのジャンカルロ・アベーテ前会長も辞任していたが、8月11日にカルロ・タヴェッキオ氏が新会長就任し、最初の仕事としてコンテ氏の監督就任を決定させた。

 1969年7月31日生まれで45歳のコンテ氏はレッチェで現役生活をスタートさせ、91年にユベントスに移籍後はキャプテンを務めるなどチームの主力として活躍した。引退後は指導者の道に進み、アレッツォやバーリ、シエナなどの監督を歴任し、11年から率いたユベントスでリーグ3連覇を達成。14年7月に同クラブの監督を退任していた。

 コンテ氏が新監督の最有力と見られていたが、ほかにマルコ・タルデリ氏やフランチェスコ・グイドリン氏、ロベルト・マンチーニ氏などの名前が挙げられる中、メディアによっては日本代表監督を務めたアルベルト・ザッケローニ氏就任の可能性もあると報道されていた。

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