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指宿Jデビューの新潟、8戦ぶりの1試合複数得点で大宮を下す

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[8.16 J1第20節 新潟2-1大宮 デンカS]

 アルビレックス新潟はホームで大宮アルディージャに2-1で競り勝ち、2試合ぶりの白星を飾った。大宮は2連敗で8試合勝ちなし(4分4敗)。順位は降格圏の17位のまま、残留圏まで勝ち点4差となった。

 新潟は前半20分、MF小林裕紀の左CKをファーサイドのMF山本康裕が頭で折り返し、DF舞行龍ジェームズがオーバーヘッドで狙うと、ゴール前のFW成岡翔が右足ボレーで押し込んだ。

 1点ビハインドで前半を折り返した大宮は後半開始からMF泉澤仁を投入し、流れを引き寄せる。すると後半16分、左サイドを泉澤がドリブルで突破。マイナスの折り返しをFWムルジャが左足で流し込み、1-1の同点に追いついた。

 後半23分にはMF橋本晃司が泉澤とのワンツーでゴール前に抜け出す決定機を迎えたが、シュートはGK守田達弥がビッグセーブ。絶好のチャンスを生かせなかった。

 すると大宮は後半25分、FW岡本英也と成岡を下げ、FW鈴木武蔵、移籍後初出場でJリーグデビューとなるFW指宿洋史を投入。2トップを入れ替え、勝ち越しゴールを目指した。

 後半36分には小林の右クロスから指宿が右足ボレー。これはGKに阻まれたが、同43分、小林の右クロスから指宿、山本と細かくつないで最後は鈴木が左足で押し込んだ。試合終了間際の劇的な決勝点。5月6日の清水戦(2-1)以来、8試合ぶりとなる1試合2ゴールで接戦を勝ち切った。


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