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ジャイアントキリング達成、J2群馬がJ1首位浦和を撃破!!

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[8.20 天皇杯3回戦 浦和1-2群馬 駒場]

 天皇杯3回戦が20日、全国各地で行われ、浦和駒場スタジアムではJ1首位の浦和レッズとJ2・18位のザスパクサツ群馬が対戦した。

 16日に行われたJ1第20節から9人のメンバーを入れ替えた浦和は主導権を握りながらも、なかなか群馬ゴールをこじ開けられない。スコアが動かないまま試合は進んだが、前半39分にFW李忠成がPKを沈めて浦和が先制に成功する。

 しかし、後半24分に途中出場のFW青木孝太が右足でゴールネットを揺らして群馬が同点に追い付く。すると、浦和はたまらずMF柏木陽介と負傷から復帰したMFマルシオ・リシャルデスを投入して勝ち越し点を奪いに行く。

 だが、スコアを動かしたのは群馬だった。後半36分、こちらも途中出場のFWダニエル・ロビーニョがゴールを陥れ、2-1と逆転する。

 その後、浦和の猛攻にさらされた群馬だったが、GK富居大樹を中心にゴールを守り抜き、J1首位チームを撃破する大金星を挙げてベスト16に駒を進めた。一方の浦和は昨年の山形に続き、カテゴリーが下のチームに敗れて天皇杯から姿を消すこととなった。


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