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ブンデスデビューの原口が2発演出も…ヘルタは2点差追いつかれドロー

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[8.23 ブンデスリーガ第1節 ヘルタ・ベルリン2-2ブレーメン]

 ブンデスリーガは23日、第1節2日目を行い、FW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンはホームでブレーメンと対戦し、2-2で引き分けた。今季加入した原口は左サイドハーフで先発し、ブンデスリーガデビュー。細貝はダブルボランチの一角で先発し、そろってフル出場した。

 ヘルタは前半16分、MFロニーの横パスを原口がダイレクトで前線にフィード。左サイドのスペースに抜け出したFWロイ・ベーレンスの左クロスにFWユリアン・シーバーがヘディングで合わせ、先制点を奪った。

 今季、ドルトムントから加入したシーバーが開幕戦で移籍後初ゴール。前半22分にもロニーのスルーパスにシーバーが抜け出す決定機があったが、左足のシュートはGKに阻まれ、2点目はならなかった。同40分にはベーレンスの右クロスに走り込んだ原口がヘディングシュート。ブンデスリーガ初シュートは枠を外れた。

 ヘルタは1点リードで折り返した後半2分、左サイドからのマイナスの折り返しに走り込んだ原口がPA内左から左足でシュート。DFに当たってゴール前に浮いたボールをシーバーが左足で押し込み、2-0とリードを広げた。ところが、後半8分にセットプレーから1点を返されると、同10分にも2失点目。わずか3分間で2点のリードを追いつかれた。

 16日のDFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦でビクトリア・ケルン(4部)相手に移籍後公式戦初ゴールを決めていた原口はこの日も2ゴールを演出したが、ブンデスリーガ初ゴールはならず。細貝、原口はともにフル出場したが、ホームでの開幕戦を勝利で飾ることはできず、2-2の引き分けに終わった。


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