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新天地デビューの清武「楽しもうという気持ちで」

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[8.23 ブンデスリーガ第1節 ハノーファー2-1シャルケ]

 ブンデスリーガは23日、第1節2日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでシャルケと対戦し、2-1で逆転勝ちした。清武は後半15分から途中出場。ハノーファー移籍後公式戦初出場を果たした。

 右太腿の負傷で16日のDFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦を欠場した清武はこの日もベンチスタート。後半2分に先制を許すと、同15分からピッチに入った。得点には絡まなかったが、チームは後半22分、25分の連続ゴールで逆転した。

「チャンスは来るかなと思って、待っていた。前半も全然悪くなかったし、初戦だったので、お互いに堅い勝負だったかなと思う」

 ベンチから見ていた前半について語る清武は「負けている状態だったので、とりあえず点に絡む気持ちで入った。楽しもうという気持ちもあった」と、移籍後初出場の瞬間を振り返った。

 昨季まで所属していたニュルンベルクは2部に降格。ハノーファーへ新天地を求めた。「みんなポジティブで、攻撃的な選手が多い。いろんなコンビネーションがあるし、その中に自分も入っていきたい意思がある」と意欲的に語った。

 右太腿の負傷については「自分では切れたのかなと思ったけど、MRIを撮ったらそんなにひどくなくて」と説明。「まだベストなパフォーマンスではないけど、今日試合に出れて、少しは感覚もつかめたし、来週またコンディションを上げていければいいかなと思う」と、コンディションは回復途上のようだった。


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