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ロホ獲得を喜ぶファン・ハール「左CBでも左WBでもプレーできる」

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 マンチェスター・ユナイテッドに新加入したアルゼンチン代表DFマルコス・ロホが22日に入団会見を行い、「世界最大のクラブに移籍できて、とてもうれしく思う。非常に名誉なことで、この場にいられて本当にうれしい。クラブのためにベストを尽くす」と決意を語った。

 スポルティング・リスボンから移籍金1600万ポンド(約27億5000万円)で加入し、背番号は昨季までDFリオ・ファーディナンドがつけていた「5」に決まった。

 ルイス・ファン・ハール監督は、オランダ代表を率いていたブラジルW杯準決勝でロホを擁するアルゼンチンと対戦し、PK戦の末、敗れた。「W杯でアルゼンチンと対戦する前に彼を分析した」という指揮官はクラブの公式HPでロホへの期待を述べている。

「左センターバックでも、左ウイングバックとしてもプレーできる。W杯での彼の活躍は目覚ましかったので、獲得できてうれしく思う」

「第一に、ピッチ上での空間把握能力が重要になる。スペースを与えないことが大事と彼には伝えた。プレミアリーグではロングボールを入れてくるチームが多いので、ヘディング対応も上手くないといけない」

「ビルドアップの能力も高くないといけないが、W杯での彼のプレーは非常に良かった。適切なタイミングで、アグレッシブにプレーしてもらいたい。それだけが唯一不安なことだ。成長するためにも、自分をコントロールする必要がある。その部分に関しては、私も手助けできるだろう」

 ユナイテッドは24日のプレミアリーグ第2節でサンダーランドと対戦するが、ロホは労働許可証の取得が間に合わなかったため欠場する。


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