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岡崎、2季連続の開幕弾にPK獲得!!マインツは昇格組と冷や汗ドロー

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[8.24 ブンデスリーガ第1節 パダーボルン2-2マインツ]

 ブンデスリーガは24日、第1節3日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でパダーボルンと対戦し、2-2で引き分けた。1トップでフル出場した岡崎は前半33分に先制点。2シーズン連続の開幕戦ゴールを決めると、1-2で迎えた後半アディショナルタイム、同点ゴールにつながるPKを獲得し、勝ち点1獲得に大きく貢献した。

 クラブ史上初のブンデスリーガ1部昇格を果たしたパダーボルンの本拠地に乗り込んだマインツ。前半33分、MFヨハネス・ガイスの直接FKがGKの手をかすめて左ポストを叩くと、跳ね返りに詰めた岡崎が右足で押し込み、先制点を奪った。

 昨季、欧州主要1部リーグでの日本人最多得点記録を塗り替える15ゴールを挙げた岡崎の今季リーグ戦初ゴールは2シーズン連続の開幕弾。ELプレーオフ、DFBポカールを含め、今季公式戦4試合目で早くも3ゴール目となった。

 ところが4分後の前半37分、自陣でのガイスのパスミスからFWエリアス・カチュンガにミドルシュートを決められ、1-1の同点。後半に入ると、パダーボルンの攻勢に押し込まれる時間が続き、なかなか岡崎のところまでボールが入らなかった。

 するとパダーボルンは後半42分、右クロスに飛び込んだDFウーベ・ヒューネマイヤーがヘディングでゴールネットを揺らし、2-1と逆転した。必死の反撃を見せるマインツは後半45分、右クロスに合わせた岡崎のヘディングシュートがクロスバーを直撃。このまま敗戦かと思われたが、後半アディショナルタイム、岡崎がPA内で倒され、PKを獲得すると、MFク・ジャチョルが落ち着いてゴール右隅に決め、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んだ。


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