マインツが若手MFのレンタルを希望

　ドルトムントが、MFヨナス・ホフマン(22)をレンタルでマインツに送り出す可能性が30日に急浮上した。U-21ドイツ代表の攻撃的MFがマインツに向かえば、マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司のドルトムント加入がさらに確実となる。

　ドイツ『ビルト』の報道では、30日の午後1時(現地時間)にもドルトムントが香川の加入会見を開く予定と伝えられていた。しかし『ルールナハリヒテン』など他メディアによると、クラブ間の交渉がまだまとまっていないという。

　その一方、ドルトムントで昨季リーグ戦26試合に出場していたホフマンに移籍の可能性が浮上。出場機会のほとんどが途中起用で、レギュラーの座をつかむには至っていない同選手だが、29日のアウクスブルク戦後には、チームメートとともにドルトムントに戻らなかったことも明らかになっている。

　ホフマンについて、ユルゲン・クロップ監督がかつて指揮を執っていたマインツへのレンタル移籍は、現実的なものと見られている。ドルトムントは同選手を送り出すことによって、香川を迎える準備をさらに進める方針のようだ。

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