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乾がFKでオウンゴール誘発!!長谷部も先発のフランクフルトはドロー

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[8.30 ブンデスリーガ第2節 ボルフスブルク2-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは30日、第2節2日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でボルフスブルクと対戦し、2-2で引き分けた。長谷部はダブルボランチの一角で先発し、後半39分までプレー。トップ下で先発した乾はFKでオウンゴールを誘発するなどフル出場した。

 ボルフスブルクは前半15分、ゴール正面の位置からDFナウドが右足で直接FKを叩き込み、先制点。出ばなをくじかれたフランクフルトも同23分、お返しとばかりにセットプレーから同点に追いついた。

 PA右からのFK。乾が右足で鋭いグラウンダーのボールを入れると、ニアサイドのDFセバスティアン・ユングの足をかすめてゴールネットを揺らした。昨季までフランクフルトでプレーしていたユングのオウンゴールを誘い、試合は振り出しに戻った。

 乾はトップ下と左サイドでポジションチェンジしながら流動的に動いてチャンスをうかがう。前半34分には縦パスを受け、ドリブルで左サイドからPA内に切れ込んだが、折り返しはDFのブロックに阻まれた。

 1-1の同点で前半を折り返すと、ボルフスブルクは後半25分、今季加入したFWニクラス・ベントナーを投入。デンマーク代表FWが移籍後初出場を果たすと、徐々にフランクフルトを押し込み、同34分にMFマキシミリアン・アーノルドが勝ち越しゴールを奪った。

 フランクフルトは後半39分、長谷部とMFルーカス・ピアゾンを下げ、2人を同時交代。すると同40分、代わって入ったばかりのFWバーツラフ・カドレツが右クロスを流し込む同点ゴール。2度のビハインドを追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。


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