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オーウェン氏:「ファルカオより守備の補強が必要だった」

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古巣の新システムにも苦言

 元マンチェスター・ユナイテッドマイケル・オーウェン氏は、ユナイテッドが移籍市場最終日に獲得したFWラダメル・ファルカオを称賛しながらも、ユナイテッドは守備を補強すべきだったと主張している。

 ユナイテッドは1日にモナコからの買い取りオプションつきレンタルでファルカオを獲得することが決定。前線に強力な武器を加えることになった。

 だがオーウェン氏は、補強ポイントは別にあったと考えているようだ。同氏が『Sportlobster.com』で次のようにコメントしたとして、イギリスメディアが伝えている。

「今回の移籍市場最高の補強? もちろん、ファルカオは飛び抜けているね。僕はストライカーのファンでもあるからね。でも、そこがユナイテッドが補強を必要としていたポジションだとは思わなかったよ」

「ユナイテッドは守備を強化する必要があったと思う。でも、今手に入る選手はいなかったんだ。アストン・ビラのロン・フラールがよく挙げられるけど、W杯以前には誰も彼を評価していなかったし、私も彼に納得はしていない」

 プレミアリーグ開幕から3試合で勝ち点2の獲得にとどまり、キャピタル・ワン杯では初戦で3部チームに大敗したユナイテッド。ルイス・ファン・ハール新監督の採用した新システムは機能していないとオーウェン氏は語る。

「3人のディフェンスは、今のところ機能していないと思う。もし私がファン・ハールなら、4人のディフェンスに戻すね」


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