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バルダーノが“天敵”を批判 「ペップがモーツァルトならモウはサリエリ」

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記憶に値する発言はなかったとも

 元レアル・マドリー幹部のホルヘ・バルダーノ氏が、現在チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を批判している。

 マドリー時代にモウリーニョ監督との確執からクラブを去ることになったバルダーノ氏。自身の本のイタリア語版の中で、バルダーノ氏はモウリーニョ監督について次のように述べている。スペイン『マルカ』や『アス』などが伝えた。

「公の場でも、プライベートでも、サッカーに関する彼の発言で、記憶するに値するようなコメントは聞いたことがない」

「我々は決して互いを理解しなかった。彼は私の感覚の対極にいるんだ。インテリジェントとエゴは敵であり、衝突すればエゴが勝つ」

 また、バルダーノ氏はモウリーニョ監督と現在バイエルン・ミュンヘンを率いる元バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督を比較して、次のように述べている。

「グアルディオラがモーツァルトなら、モウリーニョはサリエリだ。モーツァルトがいなかったら、彼は偉大な音楽家だっただろう」

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