L・エンリケ監督が信頼

　バルセロナMFラフィーニャは、今季リーガエスパニョーラ開幕から2試合に先発で起用されたのは予想外のことだったと認めている。

　昨年夏にセルタにレンタルされたラフィーニャは、今季からバルセロナに復帰。昨季セルタを率いたルイス・エンリケ監督の下で再びプレーすることになった。

　セルタでレギュラーとして起用された同選手は、今季バルセロナでも開幕からの2試合に先発出場。11日の会見で、出場機会を得ている喜びを次のように語った。スペインメディアが伝えている。

「監督とは1年一緒に過ごしたけど、彼はほかの選手たちのことも知っている。アドバンテージがあったのは最初だけで、その後は存在しないよ。このチームで出場機会を得られるとは期待していたし、そうでなければ来ることはなかった」

「でも、リーガの最初の2試合で先発したのが驚きだったことは事実だ。競争はすごく激しいから、予想はしていなかったよ」

　ビッグネームがひしめくチームでのプレーは、自身のさらなる成長につながると感じているようだ。

「僕にとって、こんな選手たちがチームメートでいてくれるのはぜいたくなことだよ。さらにモチベーションが高まるね。世界最高の選手たちがいる中で出場機会を得ることができれば、すごく名誉なことだ」

「このバルサでプレーするのは本当に難しいことだけど、だからこそプレッシャーよりも幸せを感じている。シャビや(アンドレス・)イニエスタから学ぶことができて、彼らをお手本にできるのはぜいたくなことだ」

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