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「代表に入れるまで…」宇佐美の決勝点でG大阪が広島を破る

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[9.13 J1第23節 広島0-1G大阪 Eスタ]

 ガンバ大阪はアウェーでサンフレッチェ広島に1-0で競り勝ち、2連勝を飾った。10日の天皇杯4回戦で対戦したばかりの両チームの再戦はG大阪が連勝した。

 広島は前半8分、FW皆川佑介が強引に右足でシュート。5日のウルグアイ戦で日本代表デビューしたストライカーが積極的にゴールを狙ったが、2戦連発はならなかった。

 存在感を見せたのは日本代表復帰を目指すG大阪のFW宇佐美貴史だ。前半32分、MF遠藤保仁とのワンツーでゴール前に切れ込み、FW佐藤晃大に当てると、こぼれ球を自ら拾って右足でシュート。GKの脇を抜けるゴールが2試合ぶり今季7得点目となった。

 1点を追う広島は後半19分、この日がJ1デビューとなった大卒ルーキーのMF茶島雄介に代えてFW佐藤寿人を投入。同点ゴールを目指して反撃を強めたが、G大阪の粘り強いディフェンスを最後までこじ開けられなかった。

 試合後のインタビューで「代表に入れるまで結果を残していくしかないし、代表に入れても、そのあとも結果を残すことを意識していきたい」と、代表入りへの強い意欲を口にした宇佐美。ナビスコ杯は準決勝、天皇杯は準々決勝に進出し、3冠の可能性を残している。「狙えるタイトルはすべて狙ってやっていくだけ」と力強く話していた。


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