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岡崎、香川のドルトムント復帰は「予想外で、驚いている」

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 マインツのFW岡崎慎司が『Sky』のインタビューでブンデスリーガの日本人最多得点記録を塗り替えたことや、ドルトムントに復帰したMF香川真司について語っている。クラブの公式Twitterが岡崎のコメントを掲載した。

 13日のヘルタ・ベルリン戦(3-1)で2得点を挙げた岡崎はブンデスリーガ通算28ゴールとし、奥寺康彦氏が持っていた日本人最多得点記録を29シーズンぶりに塗り替えた。

「当初はあまり知らなかったけど、自分がここまでゴールを積み重ねてこれて、奥寺さんの記録を更新できたというのは誇りに思う。この記録を伸ばして、若い選手に負けないようにしたい」

 2シーズン半過ごしたシュツットガルトで10ゴール。マインツに加入した昨季、15ゴールを量産し、今季も開幕から3戦3発と好調だ。

 28ゴール中、18ゴールをマインツで記録しており、「マインツに来て、これだけゴールを取れたことには、マインツのみんなに感謝しているし、みんなのおかげでゴールが取れているという実感を得ている」と感謝する一方、シュツットガルト時代の経験が今に生きているとも力説する。

「ただ、シュツットガルト時代にゴールを取れなかったことが、自分にとってプラスになっているし、ブンデスリーガで本当に苦しいこともあったけど、その苦しいことが今になってようやくゴールにつながっていると思う」

 次節20日には香川が3シーズンぶりに復帰したドルトムントと対戦する。「正直、真司がドルトムントに復帰することは予想外で、すごく驚いている」と話す岡崎は「ただ、その分、日本でブンデスリーガがさらに盛り上がるし、自分たちの戦いがまた注目されるようになる。だから、負けたくないという気持ちがあるし、真司よりゴールを取りたいと思います」と意気込んでいた。


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