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長谷部、乾ともに先発も途中交代…フランクフルトは今季初黒星

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[9.14 ブンデスリーガ第3節 フランクフルト0-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは14日、第3節3日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。長谷部はボランチ、乾はトップ下で先発したが、ともに途中交代している。

 左膝違和感のため日本代表合宿を途中離脱した長谷部だが、左膝にサポーターを巻いて先発出場。前半15分には乾へ絶妙なスルーパスを通したが、乾の右足シュートはGKの好守に阻まれ、先制点とはならなかった。

 直後のCKの場面では、PA内でFWバーツラフ・カドレツがMFドミニク・コールに後方から明らかにユニフォームを引っ張られていたが、主審の笛は鳴らない。長谷部も主審の猛抗議したが、判定は変わらず、思わず頭を抱えていた。

 前半は互いに攻め合ったが、あと一歩のところでゴールを割れず、0-0で後半に折り返す。すると前半28分にイエローカードを受けていたことも考慮されたか、長谷部はハーフタイムでMFスロボダン ・メドイェビッチと交代した。

 後半立ち上がりはアウクスブルクが攻勢に出る。一気にフランクフルトを押し込むと、後半4分にMFラウール・ボバディジャが先制点。1点ビハインドとなったフランクフルトは後半11分に2人を同時交代し、乾に代わってMFアレクサンダー・マイヤーが入った。

 一気に交代枠を使い切って勝負に出たフランクフルトだが、1点が遠い。アウクスブルクは粘り強いディフェンスからカウンターで追加点を狙った。試合はそのまま1-0で逃げ切ったアウクスブルクが開幕3試合目で初勝利。フランクフルトは今季初黒星となった。


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