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本田連発で2連勝のミランに心配の種…GKロペスら故障者相次ぐ

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[9.14 セリエA第2節 パルマ4-5ミラン]

 日本代表MF本田圭佑の所属するミランは14日、敵地でパルマと対戦し、5-4で勝利した。本田は前半27分の先制点をアシストすると、1-1で迎えた同37分には開幕戦に続く2試合連続ゴールを記録。退場者が出たこともあり、後半17分で交代となったが、2連勝に大きく貢献した。

 だが好スタートを切ったかにみえるミランだが、心配の種もある。好調な攻撃陣とは裏腹に、守備陣は4失点と崩壊。さらに不安に拍車をかけているのが、故障者が出ていることだ。

 開幕戦で本田のゴールをアシストしたFWステファン・エル・シャーラウィや、FWフェルナンド・トーレスも前日練習で左足首をひねったということで欠場。試合に入ると、後半17分にDFアレックスが負傷交代。さらに試合終了間際にはGKディエゴ・ロペスが右太ももを痛めるアクシデント。4失点目はDFマッティア・デ・シリオのバックパスに反応できず、そのままゴールを許しての失点だった。

 次節は王者ユベントスが相手。復権を目指すミランにとっても真価を問われる一戦になる。フィリッポ・インザーギ監督もミランチャンネルに対し、「トーレスやエル・シャーラウィは土曜日までに回復してほしい」と主力の復帰を願った。


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