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[2014 Rookie League]鹿島学園対帝京は譲らずドロー

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[9.14 2014 Rookie LeagueAグループ第9節 帝京高 1-1 鹿島学園高 時之栖裾野G]

 関東、静岡の強豪18校の1年生たちが優勝を争うU-16大会「2014 Rookie League」Aグループは14日、最終節1日目を行い、8位・鹿島学園高(茨城)対9位の帝京高(東京)戦は1-1で引き分けた。

 08年度高校選手権4強など茨城を代表する強豪・鹿島学園は試合前にすでに8位が確定。15日にBグループ3位チームと入れ替え戦を戦うことが決まっていた。選手たちの目標は来年の1年生たちにも上位リーグであるAグループ残留を決めること。石川秋彦コーチも「2日間、残すことへ向けてやりました」と語ったように、Aグループ残留を目指した2日間だった。
 
 全国高校選手権優勝6回、全国高校総体優勝3回の歴史を持つ名門・帝京はCB五十嵐陸中心に守りが安定。中盤でMF鈴木大雅らがボールを奪うと、MF中瀬大夢やMF市川雅の仕掛けから鹿島学園ゴールへ押し寄せる。その帝京は後半5分、相手オウンゴールで先制。2勝目へ向けて前進した。

 だが、優勝争いを演じていた前橋育英高と引き分け、静岡学園高に勝利している鹿島学園は堅守からチームリーダーの右SB長須稜太の攻撃参加やFW上田綺世、FW山田啓悟のドリブル突破などから攻め返す。そして22分、交代出場のFW相澤航大が同点ゴールを決めて1-1。この後ともに譲らず、勝ち点1を分け合った。


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