beacon

[CL]レアル戦を前にバーゼル指揮官が柿谷に期待「技術的に優れている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本代表FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルは16日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節で、昨季王者レアル・マドリーと対戦する。この一戦を前に会見に臨んだパウル・ソウザ監督が柿谷について言及した。『UEFA.com』が伝えている。

 ブラジルW杯後、ハビエル・アギーレ新監督が率いる日本代表メンバーにも選出された柿谷は、5日のウルグアイ戦に後半31分から途中出場。9日のベネズエラ戦でも先発出場し、バーゼルへ戻った。

 13日に行われたリーグ戦第8節のグラスホッパー・クラブ戦でベンチ入りした柿谷だったが、出場機会はなかった。その理由について、パウル・ソウザ監督は「柿谷は(日本での代表戦から)欧州に戻ってきたばかりなので、(他の選手とは)異なる状況にある」と説明し、「彼にはできるだけ早くチームになじむよう働きかけているところだ」と期待感を口にしている。

 さらに、かつてポルトガル代表で中盤の一角を務めた指揮官は、「技術的に優れたものを持っているので、いつ、どういう状況でチームの力になってもらえるかを見極めている」と、柿谷を最善の状態で起用する方法を探っていると話す。昨季王者との対戦で、柿谷に出場機会は訪れるだろうか。

▼関連リンク
欧州CL14-15特集
欧州組完全ガイド

TOP