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岡崎からのアドバイス実践、山田がドイツ初ゴール

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[9.21 ブンデスリーガ2部第6節 カールスルーエ3-0ニュルンベルク]

 今夏、ジュビロ磐田からカールスルーエへ加入したMF山田大記が初ゴールを記録した。前半9分、右サイドからのラストパスをファーサイドでコントロールした山田は、DFのプレッシャーよりも一瞬速くニアサイドへ右足シュート。これがゴール左隅に決まり、先制点となった。

 右手人差し指を突き上げてゴールを喜ぶ山田の下へチームメートが駆け寄り、初ゴールを祝福。カールスルーエは2-0とリードを広げて迎えた40分にも山田のシュートがポストを叩いた跳ね返りをMFラインホルト・ヤボが決めて、3-0で快勝した。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、山田は前日のドルトムント戦で1得点をマークしていた日本代表FW岡崎慎司にメールをしていたという。「昨日岡崎さんにメールしたんですよ。『得点ランクトップさすがです。おれもそろそろあやかって頑張ります』って言ったら、『(ボールが)来ると思ってないと逃すからな』みたいなことを言われて。そういうところが自分に足りないのかなと思って。きょうは、あのときは来る気がしてました。準備していたのもあるし、イメージ通りで」と岡崎からのアドバイスを実践し、ゴールにつなげたことを口にした。

 そして待望の初ゴールについては「ホッとはしました。そろそろだなって感じだったから。チームとしてのサッカーに慣れてきて、うまく結果を出しながら、守備もしっかり頑張りながら、もっと質を高くしながら、やっぱりプラスアルファを出していかないと」と語り、「アギーレ監督に2部も見てもらえるようにしないと。でも6試合で1点1アシストはホント少ないから、もっと頑張ります」と日本代表のハビエル・アギーレ監督によりアピールしていくことを誓っていた。


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