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セットプレーから2得点のインテルがホーム2連勝…長友は出番なし

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[9.24 セリエA第4節 インテル2-0アタランタ]

 セリエAは24日、第4節2日目を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでアタランタと対戦し、2-0で勝利した。開幕戦以来のベンチスタートとなった長友は、リーグ戦では今季初の欠場に終わっている。

 長友のコンディション不良の影響もありそうだが、今季のインテルはポジション争いも激化。サイドポジションも例外でなく、この日は右にジョナタン、左にドドーが入り、スタートした。

 前半25分にFWマウロ・イカルディを負傷交代で欠くアクシデントに見舞われたインテルだが、前半から積極的に攻撃を続けた。30分にFWロドリゴ・パラシオが蹴ったPKは、GKマルコ・スポルティエッロに止められたが、同40分、右サイドでFKを獲得すると、MFフレディ・グアリンのクロスを、イカルディと交代で入っていたFWパブロ・オズバルドがジャンピングボレーで合わせて先制点を奪う。前半を1点リードで折り返した。

 後半に入ってもインテルはチャンスを作る。しかし9分のオズバルドのラストパスを受けたパラシオの右足シュートが左ポストを直撃するなど、追加点を奪えない展開が続く。しかし同42分、ゴール正面、ペナルティー・アーク内でのFKを獲得すると、途中出場のMFエルナネスが弾丸FKを突き刺し、勝利を決定づける。インテルは交代出場の2選手の活躍で、ホーム戦2連勝を決めた。


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