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好調本田が同点弾をアシスト!!10人ミランは敵地で分ける

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[9.28 セリエA第5節 チェゼーナ1-1ミラン]

 セリエAは28日、第5節2日目を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミラン敵地でチェゼーナと対戦し、1-1で引き分けた。本田は後半30分までプレー。前半19分にCKからアシストを記録した。

 アルベルト・ザッケローニ前日本代表監督もスタンドに姿を見せた一戦。ミランのシステムはこの日はスタートから4-2-3-1。本田は2列目の右で先発出場した。

 先制はチェゼーナだった。前半10分、FWグイド・マリルンゴのこぼれ球をFWダビデ・スッチが押し込む。今季初出場となった32歳FWが、もちろん今季初ゴールを挙げて、試合を動かした。

 しかし今のミランにはこの男がいる。18分、ゴール正面でFKを獲得すると、本田が直接狙う。壁をかすめ、ややコースが変わったFKはGKニコラ・レアーリに右手一本で弾かれたが、直後のCK。本田のキックをDFアディル・ラミが頭で押し込む。開幕から4戦3発と好調本田の今季2アシスト目から試合が振り出しに戻した。

 1-1のまま試合は終盤戦に突入。次に大きな動きを見せたのは後半28分、チェゼーナFWグレゴワール・デフレルの突破をDFクリスティアン・サパタが後ろから止めてしまい、一発レッドカード。ミランはたまらず本田を下げて、DFアレックスを投入し、チームを立て直しにいった。

 後半42分にはチェゼーナがCKを押し込んだかに思えたが、直前のプッシングを取って取り消しとなった。試合はこのまま1-1で終了。ミランは2戦連続ドローで3戦勝ちなしとなった。 


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