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[Fリーグ]シュート65本の猛攻も実らずに町田は仙台と分けて9月を1勝で終える

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[9.28 Fリーグ2014/15第15節 仙台2-2町田 仙台青葉]

 リーグ最多となる6度の引き分けという結果を残しているペスカドーラ町田。28日に行われた第15節では、アウェーに乗り込み今季未勝利で最下位に沈むヴォスクオーレ仙台と対戦した。4節ぶりの勝利を目指した町田だが、開幕戦に続き仙台と引き分けて、勝ち点1の獲得に終わった。

 圧倒的に攻め立てる町田を、あざ笑うかのような試合展開となる。前半10分、仙台はFP米山和樹のPKで先制すると、同14分にもFP影浦俊介が追加点を挙げて、リードを広げた。結局、前半はシュート10本の仙台が、28本の空砲を放った町田に2点差を付けて折り返した。

 後半に入ると、町田はさらに仙台に圧力を掛ける。後半8分にはFP本田真琉虎洲のゴールで1点を返すと、その3分後にも本田が得点し、2-2の振り出しに戻した。上位進出のために、勝ち点3が欲しい町田は残り2分からFP篠崎隆樹をゴレイロにしたパワープレーに出たが、勝ち越しゴールを挙げることはできなかった。

 このまま2-2で試合は終了。町田は後半だけで37本、1試合で計65本のシュートを放ったが、あと1点届かずに、9月は1勝3分1敗で終えた。仙台は2試合連続ドローだが、いまだ勝利なし。次節、両チームは10月5日に、今度は町田のホームゲームで再び対戦する。

ヴォスクオーレ仙台 2-2(前半2-0) ペスカドーラ町田
<得点者>
[仙]米山和樹(10分=PK)、影浦俊介(14分)
[町]本田真琉虎洲2(28分、31分)

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