beacon

[CL]2人の名手を警戒するパリSGマクスウェル「ネイマールはメッシと完璧な連係を築いている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 パリSGは30日に、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ第2戦でバルセロナと対戦する。試合の前日に会見を行ったDFマクスウェルは、古巣との一戦について「特別な試合」と、『UEFA.com』に対して心境を語っている。

「僕にとって、バルセロナとの対戦はいつだって特別だ。特に(UEFA)チャンピオンズリーグのような、世界最高峰の大会ではね。バルセロナには多くの友人がいて、僕のキャリアにとても大きな影響を与えた人たちがいる。でもピッチに立てば、そんなことは忘れて戦うよ」

 2009年から2011年まで在籍したバルセロナには、ブラジル代表でもともにプレーするFWネイマールという世界トップレベルのクラッキがいる。「ネイマールのように質の高い選手に対処するのは簡単ではない」と認めるマクスウェルは、もう一人との連係が対応を困難にしていると分析する。

「しかも今のネイマールは、間違いなくメッシと完璧なコンビネーションを築いている。僕たち守備陣はこの2人をしっかりマークしなければならないが、バルセロナにはメッシとネイマール以外にも才能豊かな選手が揃っている。あの2人だけを警戒すればいいわけではない」

 一方、パリSGは大黒柱のFWズラタン・イブラヒモビッチを負傷で欠く。「ズラタンにとって、バルセロナ戦を欠場するのは苦痛だと思う。僕らは共にバルセロナでプレーしていたし、このチームに欠かせない存在でありながらも出場できないんだからね。僕らは今回、イブラヒモビッチ抜きで戦わなければならないが、次の対戦までに彼が戻ってくることを願っているよ」と、エースを気遣った。

▼関連リンク
欧州CL14-15特集

TOP