第50回全国社会人サッカー選手権大会が9月26日から10月1日にかけて和歌山県内で行われ、FC大阪(関西代表)が優勝した。FC大阪と準優勝のクラブ・ドラゴンズ(関東代表)、3位のVONDS市原(関東代表)は、11月から開催される第38回全国地域サッカーリーグ決勝大会への出場権を手に入れた。同大会の組み合わせは今月14日に発表される。

　決勝戦でFC大阪はクラブ・ドラゴンズに2-0で勝利。前半はスコアレスだったものの、後半13分にMF高橋周也が先制点を挙げると、同33分にはCKからDF近藤岳登がヘディングシュートを叩き込み、2-0に差を広げた。そのまま試合は終了。FC大阪が優勝を果たした。

　3位決定戦ではVONDS市原が三菱重工長崎SC(九州代表)と対戦し、1-0で勝利。後半21分に途中出場のFW宮内亨が決めたゴールが決勝点となり、白星を獲得すると地域リーグ決勝大会への切符を手に入れた。