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モウリーニョ:「ベンゲルに謝罪する必要はない」

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昨季の発言について…

 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、アーセナルアーセン・ベンゲル監督に謝罪をする必要はないと話している。

 ベンゲル監督は昨季途中、モウリーニョ監督がチェルシーは優勝候補ではないと繰り返し主張していたことについて、「失敗への恐怖」があるからだと発言した。これに対し、モウリーニョ監督はヴェンゲル監督を「失敗のスペシャリスト」と称し、反論している。

 この翌月、チェルシーはアーセナルに6-0と大勝した。だがこのシーズン、チェルシーはタイトルを争いながらも無冠に終わり、一方でアーセナルはFAカップを制して9年ぶりにタイトルを獲得している。

 モウリーニョ監督は5日に行われるプレミアリーグ第7節のアーセナル戦を前に、当時の発言についてベンゲル監督に謝罪する必要はないと述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』がモウリーニョ監督のコメントを伝えている。

「謝罪する必要はない。それを乗り越え、忘れ、何があったかを考えずに前進する。我々に謝罪は必要ない。終わらせて、前進し、双方にある大きな責任とともに別の試合へ向かうんだ」

「我々にある責任は勝つことではなく、両チームの大勢のファンのために良いサッカーの試合をすることだ。問題はない。(ベンゲル監督がアーセナルで18年指揮を執っていることは)素晴らしい快挙であり、彼とクラブをたたえたい」


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