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モウリーニョ、ジエゴ・コスタの代表招集に不満隠さず

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督はFWジエゴ・コスタがスペイン代表に招集されたことについて「驚きではない」と受け止めた一方で、不満も示している。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。

 ジエゴ・コスタは9月4日のフランス戦で左太腿裏を負傷し、スペイン代表から途中離脱するなど、シーズン序盤から筋肉系の負傷に悩まされている。モウリーニョ監督は「彼が代表チームに行かず、ここに残って治療だけを行うなら、筋肉をより強力にすることもできる」と、代表招集を牽制していたが、3日に発表されたスペイン代表メンバーにジエゴ・コスタも名を連ねた。

「彼がスペイン代表に選ばれたというニュースに対する私の反応はノーリアクションだ。それは想像できていたことだからね。私にとって驚きではない」

 9月27日のアストン・ビラ戦で今季8ゴール目を決めたジエゴ・コスタは30日の欧州CLスポルティング・リスボン戦にもフル出場。指揮官は中4日で迎える5日のアーセナル戦でも先発起用する考えを明言した。

「今週、我々は3つの重要な試合で勝利を必要としていた。アーセナル戦は重要な試合であり、このクラブにとって忙しい期間の最後の1試合。彼はプレーする。彼はリスボンでプレーした。その試合からアーセナル戦まで4日ある。そのため、問題ないコンディションになるだろう」

 アーセナル戦が終われば、ジエゴ・コスタはスペイン代表に合流し、9日にスロバキア、12日にルクセンブルクとEURO予選を戦う。過密日程が続くことにモウリーニョ監督は不満を隠さない。

「その後、代表チームで起こることについては私の責任ではない」


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